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体操のセーフティマットとは?屋外用や必要な厚みを解説

体操のセーフティマット選びで迷っていませんか?

屋外用から必要な厚みまで、購入前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
安心と快適な体操ライフを実現するための秘訣、ここにあります。
体操のセーフティマットのメリットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

体操のセーフティマットとは?


体操のセーフティマットとは、主に以下の2種類を指します。

  • 回転運動などのときに使用する薄手の運動マット(体育マット)
  • 体操競技で使用する厚みのあるエバーマット(ウレタンマット)


運動マット(体育マット)は、硬めのチップウレタンを使用し、回転運動や床運動などに使用されます。
エバーマット(ウレタンマット)は、衝撃吸収性に優れ、高いところから落ちる場合の緩衝材として使用するのが一般的です。
具体的には、器械体操や跳び箱・鉄棒・
トランポリンなどの着地用で、使用されています。

体操のセーフティマットを使用するメリット


体操のセーフティマットを使用すると、体への衝撃を和らげることができます。
セーフティマットがあれば、怪我のリスクを減らして、より安全なトレーニングが可能です。
他にも、セーフティマットは床を保護するためにも役立ちます。
どのようなメリットがあるか、詳しく解説します。

衝撃を吸収する高い安全性

体操のセーフティマットは、衝撃吸収性の高い素材が用いられています。

  • 運動マット(体育マット):チップウレタンフォーム
  • エバーマット(ウレタンマット):軟質ウレタンフォーム

体操のセーフティマットは、運動中の安全を確保するために非常に重要です。
マットに使用される素材により、衝撃を吸収し運動時の怪我のリスクを最小限に抑える高い安全性を確保しています。
この安全性は、主に素材の選択によって実現されています。

運動マット(体育マット)には通常、チップウレタンフォームが使用されています。
チップウレタンフォームは、その名の通り、ウレタンのチップ(粉砕品)を組み合わせて作られる素材です。
この素材は高密度でありながら、優れた衝撃吸収性を持っています。
そのため、運動中にマット上で行う跳躍や転倒などの動作があっても、体への衝撃を効果的に軽減できます。

一方、エバーマット(ウレタンマット)は、軟質ウレタンフォームを使用しています。
軟質ウレタンフォームは、軟らかく、柔軟性に富んだ素材で、衝撃吸収性が非常に高いことが特徴です。
この素材は、特に高所からの落下や、体が直接地面に触れる可能性が高い演技に適しており、選手が安全に着地できるようサポートします。

これらのマットに用いられる素材は、運動中に発生するさまざまな衝撃から選手の体を守るために使われています。
チップウレタンフォームや軟質ウレタンフォームなどの素材で、
体操選手が安心して技を磨ける環境を提供し、怪我のリスクを減らす上で必要不可欠なのです。

振動を抑制する防音効果

体操のセーフティマットは、振動を抑制できるため、近隣への防音対策にも効果的です。
体操の際に発生する着地音や足音を吸収し、周囲への騒音を軽減します。

このため、マットを使用と集合住宅や共有施設などでは、静かな環境を維持することが可能です。

床を保護できる

体操のセーフティマットには、衝撃吸収の高い素材が用いられているため、床を保護できます。

体操の着地では、床に強い衝撃がかかり、ひび割れや陥没などが発生することがあります。

セーフティマットを利用して床への衝撃を減らせば、長期間にわたり床を正常な状態に保てるでしょう。
また、セーフティマットの上にトレーニング器具を一時的に置いておくこともできるので、とっても便利です。

体操のセーフティマットの選び方


体操のセーフティマットを選ぶ際、ウレタンの種類や厚さやカバーを選ぶことは重要です。
ウレタンの種類やサイズ、カバーの違いが、使用感や耐久性に大きな影響を与えます。
体操のセーフティマットの購入を検討されている方に、選び方のポイントをお伝えします。

ウレタンの種類

体操のセーフティマットには、チップウレタン・ソフト・ミディアム・ハードの4種類のウレタンが使われています。
それぞれの特徴や適した用途について、ご紹介します。

チップウレタン

体操のセーフティマットに使われるウレタンの中で一番硬いです。
着地時の衝撃による底付きを防ぎます。

ソフトウレタン

体操のセーフティマットに使われるウレタンの中で、価格が一番安いです。

素材は軟らかいため、着地時の衝撃を和らげたい方はおすすめです。
[密度] 16kg/m3 [硬さ] 88.2±19.6N

ミディアムウレタン

体操教室やボルダリングジムで、一般的に用いられているウレタンです。
着地の衝撃も適度に吸収し、丁度良い硬さです。
価格を抑えながらも、ウレタンの耐久性などの品質を求める方におすすめです。
[密度] 20kg/m3 [硬さ] 117.6±19.6N

ハードウレタン

硬めで底付き感や沈み込みが少ないため、マット上の歩きやすさを求める方におすすめです。
[密度] 25kg/m3 [硬さ] 156.8±19.6N

体操のセーフティマットの中身を選ぶ時には、希望の硬さ、ご予算に応じて選びましょう。

サンプルをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

セーフティマットの厚さ

運動マット(体育マット)

運動マット(体育マット)の厚さは5cmまたは6cmの2種類です。
予算や使用者の体格や体操のレベルに応じて厚さを選択してください。
小学校高学年の、体格が大きい子供には、着地の衝撃を吸収できるように厚さ6cmがおすすめです。

・エバーマット(ウレタンマット)

エバーマット(ウレタンマット)の厚さは、体操の着地時の落ちる高さを目安にしてください。
ボルダーでは。以下の計算式をもとに厚みのご提案をしています。
マットの目安厚み=体操着地時の落ちる高さ×10%

[実際に計算してみると]
Q. 体操着地時の落ちる高さ「1m」の安心できるマットの厚みは?
A. マットの厚み=体操着地時の落ちる高さ×10%=10cm
※上記計算式は、あくまでも目安であり、使用環境によって安全性は異なります。
そのため、安全を保証する数値ではございません。参考程度にお考え下さい。

マットの厚みがどれくらいにしたらいいか分からない方は、お気軽にお問い合わせください!

カバーの素材

運動マット(体育マット)

運動マットのカバーの素材は、9号帆布・6号帆布・ポリエステルカラー帆布・
ポリエステル防水帆布など、厚手の帆布が用いられています。

子どもの体操教室ではカラーバリエーションが豊富な、ポリエステルカラー帆布の運動マットが人気です。

・エバーマット(ウレタンマット)

エバーマットのカバーの素材は、屋内用と屋外用で2種類ございます。

[屋内用マット]
屋内用は、3号帆布を使用しており、カラーは白のみです。
屋外用に比べて価格が安いです。

[屋外用マット]
屋外用は、ポリエステル防水帆布を使用しており、防水性が高く、
汚れたときには水拭き等で拭き取ることができます。
カラーは赤・青・黄・緑の4色ご用意しております。

子どもの体操教室では、汚れても水拭きできる、メンテナンスしやすい屋外用マットが人気です。

収納性

折りたためるタイプの体操のセーフティマットのメリットは、
小さくなり省スペースで保管できることです。

体操マットを使用しないときは、折りたたんで小さくしておけば、
空いたスペースで他のスポーツを楽しめます。

 

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まとめ


  • 体操のセーフティマットは、衝撃吸収性に優れた素材で作られ、
    トレーニング時の安全性を高めます。
  • 体操のセーフティマットは、硬いチップウレタンを使用した運動マットと、
    より柔らかい軟質ウレタンフォームを使用したエバーマットがあります。
  • 体操のセーフティマットは中身の種類(チップウレタン、ソフト、ミディアム、ハード)、
    厚さ、カバーの素材(屋内用や屋外用)を自由に選ぶことができます。

体操のセーフティマットで、お困りごとありましたら、お気軽にお問い合わせください。